星野リゾートトマムの宿泊記②スタンダードツインルーム部屋紹介

北海道ホテル

星野リゾートトマムの宿泊記その2です。今回は、トマムザタワーのツインルーム@3205室の紹介です。館内紹介はこちらから↓

2棟あるトマムザタワーのうち、グリーンの「タワーⅠ」への滞在です。

宿泊料金は2名1泊朝食付き21,000円(金曜)、35,000円(GW)でした。

星野リゾートトマムの宿泊記|トマムザタワーのダブルルーム部屋紹介

「タワーⅠ」は、館内全体がこんな緑の感じになっています。住むと視力が上がりそうだ。そして3205室は32F。ご想像の通り、食事時やチェックイン/アウト時間になるとエレベーターに行列ができます。タワマンへの憧れが消失する。

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壁もカワイイ

ベッドルーム

お部屋の全貌はこんな。綺麗ですが小さいです。スタンダードツインルームは24~27㎡とのこと。うーん、ビジホと変わらん。

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トマムザタワー スタンダードツインルーム

内装もビジホな感じ。よく言えばシンプルでどんな年齢層・性別関係なく使える部屋。悪く言えば無味乾燥で殺風景。興趣が薄い。

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ソファーは低め

部屋だけ見れば、これで2名1泊21,000円…!?という感じ。ですが、このホテルの楽しみ方は「部屋でのんびり」ではなく「館内・周辺施設で遊びまくる」。つまり部屋の滞在時間がほとんどないので特に不満はない。

景色

このように部屋は貧弱ですが、それがどうでもよくなるほどの絶景!ちなみに繰り返しますがこれは5月の日本の景色です。横に見えるのはたぶんスキー場。今シーズンは営業終了していたみたいだけれど、その気になればオープンできるんじゃないかという雪の量。

この景色は32Fの特権かもしれない。結婚式ステイなので気を遣ってもらえたのか、高層階をアサインしてもらえた。参列者は10〜15Fくらいでした。

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冬景色

奥に見える2本の建物が「リゾナーレトマム」。より高級・大人向け?な感じのホテルです。わたしたちが行った時はリゾナーレは営業していませんでした。時期的なものなのか、コロナの影響によるものなのかは不明。

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リゾナーレトマム

異国感にワクワクしてしまう。サンタさんがやってきそうだ。

インテリア

テレビはちっちゃめ。日本庭園の見立てについての番組がやたら面白く、見入ってしまう。建築物も絵画も美術品も知識を身につけることで「綺麗」「すごい」「イイ感じ」以上の感動を得られると思う。庭園も同じ。

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テレビは小さめ

フリードリンクはコーヒと緑茶のみ。コーヒーカップはなく、紙コップに粉を入れ、お湯で溶かして飲む系。洗う労力の削減でしょうか。たしか食器類も特にありませんでした。1Fラウンジではもう少しまともなものを飲めます。

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心許ないドリンク類

そしてもちろん冷蔵庫はカラッポ!まあリゾート内のレストランはどこも美味しく食べ過ぎてしまい、部屋に戻って口寂しいと思うことは特になかったので無問題です。

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ガラン

窓際には空気清浄機。窓際に暖房、写真の口のところから温かい風が吹きます。なんというか、すごくオフィスっぽい感じがする。確か温度は一括管理で調整できなかった気がする。

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空気清浄機

机の上には106年の軌跡が書かれた小冊子。持ち帰らず。パラパラ読んだはずだけど内容を1mmも覚えていない。

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立派な紙で作られていたけれど、これなら絵葉書とかの方が嬉しいかもと思った。

バスルーム

ドア入ってすぐ右はお化粧台。左手のドアはバスルーム、写真には入っていませんがさらに左にクローゼットがあります。

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トマムザタワー お化粧台

オリジナルティッシュボックス。ご覧の通り、台は非常に狭いです。

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クロゼットもカラッポです。そういえば、写真を撮り忘れましたが寝巻きは紐で結ぶペラペラワンピースタイプのものでした。これが着心地良くなく、そしてはだけるのがウザくて「パジャマありますか」とフロントに尋ねた。「はい!もちろん!どうぞ!」と持ってきてもらったのですが、渡されたのは全く同じもの。パジャマ(上下別のボタンのやつ)が欲しかったのですが、ないようです。気になる方は持参がおすすめ。

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ガララン

そしてバスルームはこちら。狭いですが相当綺麗です。タンクレス・電気なんかもオシャレにしてあります。

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トマムザタワー 32F バスルーム

が、バスルームの新しさは部屋、もしくはフロアによって異なる模様。参列者(親)は同じ建物の11Fに宿泊しており遊びに行ったのですが、そちらの部屋はこの通り。タンク有のタイル地です。上層階からリノベしてるのでしょうか。

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トマムザタワー 11Fのバスルーム

アメニティ類はフロアによって変動はなさそうです。DHCのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ。基礎化粧品はありません。1Fの売店にいくつか販売されていたので、忘れても買えそうではあります。

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シャンプー類はDHC

ドライヤーは小型のパナソニック。物足りないっちゃあ足りないけれど、そういうもの(高級感)を求めるホテルではないので文句は言いません。

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パナソニック

アメニティも過不足ない感じです。ヘアゴムがIKEAカラー。大浴場・プールがあるのでこれはありがたい。ちなみに大浴場でもスタッフに言えばヘアゴムなどもらえました。

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アメニティ

ユニットバスを使いこなせないたーちゃんは、入浴後トイレ部分までビッチャビチャにした挙句水深3cmくらいにして、わたしに怒られていました。「どうしたらそんなに水浸しになるの?」「どうして拭かないの?」「ごめんなさいじゃなくて、どうしてか聞いてるの。ねえ、どうして?」。かわいそう。

星野リゾートトマムの宿泊記|トマムザタワーのトリプルルーム部屋紹介

参列者である親&弟たちはトリプルルームへ宿泊していました。遊びに行ったので写真を少し。ツインは1部屋にベッドとソファがまとまっていますが、トリプルは2部屋に分けられています。こちらはベッドルーム。写真に映るのはプールにも大浴場にも行かずYouTubeを熱心に視聴する

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トリプルルームのベッド

ソファは隣の部屋に。2人分の椅子も別にありました。トリプルルームは39㎡とのことで、空間に結構ゆとりがある印象でした。バスルームなどは同じです。

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他にも4人部屋、5人部屋、ロフトベットタイプの3人部屋などもあります。部屋のあらゆる場所がサーモン柄になった謎の「鮭ルーム」もあります。どの層にウケるのか疑問、KIRIMIちゃんがイケたからイケるだろ!の心意気でしょうか。

ちなみにリゾナーレトマムには雲海をモチーフにした「雲スイート」があります。こちらは水×白な部屋に雲形クッションが置かれており、とてもカワイイ。

星野リゾートトマムの宿泊記|トマムザタワーの部屋紹介まとめ

一言でまとめるとビジホ的部屋。でも先述の通り部屋に期待してこのホテルに宿泊する人はいないと思うので、良いのではないでしょうか。スキーする人、気球に乗る人、ラフティングする人、プールに入る人。みんなアクティビティを楽しみにここに来るはず。寝るための場所として、良いと思います。全部の部屋がリノベされれば良いですね。

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3泊中1泊はスーパースイートルームへの宿泊でした。次回はそちらのお部屋をご紹介。部屋にサウナとジャグジーが付いていました。

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