ユカログ

食レポ・旅行記を中心に発信します。

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26歳・Travel Writer

お土産にピエールエルメを買ってくる人と結婚できてよかったです

最近、あまりに幸せで、もうこれ以上何もいらないのでは?と思うことがある。

海外出張の予定があり、早めにワクチンを打ったたーちゃん(夫)。接種日は平日、わたしは家で仕事をしていました。市ヶ谷から帰ってきたたーちゃんは、お土産だよ〜、とピエールエルメの箱を取り出す!

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さすが甘党スイーツオジ。卒倒するくらい嬉しい...。こんな気の利く人と一緒に暮らして、美味しいものを食べて、本当に豊かになったなあと思う。

最寄りのローソンまで車で3時間という田舎に生まれたわたし。ピエールエルメなんて、コンビニコラボ商品でも手の届かない存在だったよ。

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幸せな日々。これ以上、何が必要なんだろう。何を求めれば良いんだろう。

セリーヌもヴァンクリも欲しいけれど、持ってないからと言って不幸なわけでは決してない。「絶対に、絶対に欲しい?」と言われれば「?」という感じ。そんで、「絶対に、絶対に欲しいもの(やステータス、経験)」が、特に思いつかない。

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「休日って、充実させなきゃダメなん?」とも最近よく思う。

昼に起きて、ラーメン食べて、スマホみながらビール飲んで、水曜どうでしょう観て、ソファで寝落ちする1日がある。「ダメだなあ」「何もしてないなあ」「無駄にした」って思っちゃってたけど、ゆっくり休んで、心ゆくからのんびりしてって、よく考えたら「最高の休日じゃん」とも思えるのだ。誰とも話さず時計も見ずに過ごすと、身体の疲れもストレスもよく取れる。

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この「ダメだなあ」「何もしてないなあ」っ感じるのは、「休日はカフェに行って、ディズニーランドに行って、BBQして、ゴルフして、映画観て、友達とビール飲んで...」っていうものが「正しく、充実している」っていう価値観に毒されてるからな気がする。広告屋さんとかレジャー屋さん、インスタグラマーが作った「正しさ」。休日も平日も「常に忙しい」ことにポジティブな感情を持って、スカスカのスケジュール帳はダメなものと感じちゃう。 

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中国で「寝そべり族」って呼ばれる若者が増えている、と何かのニュースで読んだ。熾烈な学歴社会、競争社で戦うのを諦めて、最低限の生活を送る人たちのこと。家・車を買わず、結婚せず子供も作らず、消費しないで生きていく人たち。日本語訳がまた素敵。

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「夢や目標を持って生きるべき!」と思って、今まで受験や就職や転職や頑張ってみたわたし。昔だったら、寝そべり族なんてありえねー、ニートも謎、と思っていた。けれど、こういう人たちがいても良いよね、と考えられるようになった。別に満足してて、誰にも迷惑かけないなら、それでいい。

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しかし、これから先わたしが寝そべり族的に生きていくか?と言えば、それはあり得ない。無理にでも欲しいものや夢や目標を探してきて、盲目的にでもそれを追求する、ような気がする。なんでかって、何も求めず、生きるためだけに生きるのは、退屈で退屈で、耐えられないから。

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休日をグータラ過ごすのは素敵なことと感じられるようになりました。しかし人生の退屈は、怖いです。あーあ、何を主張したいのか、よくわかんなくなっちゃった。

「視野が広がりました、概ね人生に満足していますが、欲深く生きて参ります」って感じです。へー。