ロオジエ&SATOブリアンという最強コラボの焼肉屋さん「思食(おぼしめし)」に行ってきました。東カレな雰囲気ブンブンの、オトナのお店。
思食(おぼしめし)とは
赤坂に新しくできた高級焼肉屋さんです。
超おいしいフレンチのシェフと超おいしい焼肉屋さんによるお店。
「焼肉屋さんって、結局仕入れた肉のうまさによるよな...」という思い込みにより、あまり積極的にお店を開拓していませんでした。
しかし、ここはただ肉を焼くだけじゃなく「料理」が出てきそうな予感...的中でした。
思食(おぼしめし)内装
ひっそりとしたドアを開けて案内されたのはこちら。鉄板焼きのようなカウンターテーブル。高級感がビシビシに伝わります。
何もかもが高そう。車で言うならロールスロイス。もしくはセンチュリー。なんかメニューもテーブルも全部いいブランドのいいやつを使っているって言ってた(詳細は忘れた)。
ビールとワインをそれぞれオーダー。
2階には個室が会って、ヒカル&宮迫&門りょうが来店したとか。
日本にある外資系高級ホテルのような雰囲気。
思食(おぼしめし)で食べたもの
1皿目はアワビのお粥。
いきなりお肉はお腹がウッとなるので、しっとり前菜がお肉の前に来るのが嬉しい!食感が美味しい。味は普通。まあアワビってそういうもんだよね。
続く前菜。キャビア×ユッケ×卵。う、う、美しい。
目を閉じてパクリといただき、「うんま〜!」と味わい始めたその瞬間。
「お次はこちらですー」ともう次のお肉の案内をされてしまう。ア、ハイハイと意識が戻る。わたしは器用ではないので、食べた瞬間は味に集中したかったな。
ハラミとタン。鹿児島産だっけな?プロに焼かれる至高のお肉。脂が爽やか、文句なく美味しいです。
お肉を焼きながら、割とちょくちょく声をかけられます。
「何を見てこのお店知ったんですかー?」
「(なんだっけ...?食べログとか東カレ?)あー、ネットです」
「ネットって、何見られたんですかー」
ムムム、結構詰めてくるぞ...。
質問は続く。
「よく焼肉行かれるんですかー」
「あー、あまり。フレンチとかの方が」
「フレンチってどこ行くんですか?」
ムムム。なんか...値踏みされている? 緊張しちゃうヨ。
あ、決して一方的な感じではありません。楽しいコミュニケーションの中の一コマ。
隣のお客さんも聞かれてたし、お店オープンしたてだし、みんなに聞くことにしてるんでしょうか。ちなみに隣のカップルは「インスタ見てきた」って答えると「誰のアカウント?」って聞かれていました。「誰のってのはないんですけど...」って言ってた。
などゴチャゴチャ考えている間に焼かれたこちらは、リブロースのワイン漬けとシャトーブリアン。トリュフのソースでいただきます。のざき牛。
このお皿が、まじで本当にとってもとっても美味しかった。ンフー!?ってなった。肉も、脳も、ほんのり感じたモヤモヤも、全て溶けてなくなりました。隣でパクパク食べ進める夫に「は?よくそんなフツーの顔で食べれるね!?」と謎の怒りを見せてしまった。
次は上海蟹?可食部はどこだ。好きな食材でないのでアレですが、まあ高級なものばっかり出てくるなーとビックリする。
サラダです。ウニとアボカド。ねっちょりとしていて、甘い。
カツサンド。セントルザベーカリーのパンを使っているのだそう。
なるほどパン自体も甘くておいしい。お肉は舌で噛めるほどの柔らかさ。誰しもが好きな味。
夫(オジさん)がカツサンド!ワーイ!と喜んでいた。
最後のお肉はすき焼き!フィナーレ感があるね。
あ”あ”あ”〜うまい。
甘い香りとトリュフのうっっっとりする香り。卵もタレも甘く、一瞬でペロリ。
ご飯のお代わりを聞かれ、遠慮すると残りは包んでくれる持たせてくれるという嬉しいオファー!
シメは冷麺。やや脂っこくなったお口をさっぱりさせました。
デザートはムース。写真は失念。お腹いっぱい、ごちそうさま。
思食(おぼしめし)まとめ
丁寧に食べやすい大きさのオニギリにしてくれていました。しかも白米じゃない!
翌日もおいしいを楽しめるなんて、本当にハッピーです。
4コ1セットが2つ入っていました。
さて、お店の感想。タクシーでのわたしたちの会話↓。
わたし「なんかさ...」
夫「うん...」
わたし「値踏み...」
わたし&夫「されてたよね!!!」
夫「いや、でも、フレンドリーで楽しかった...とも言える...?」(やさしい)
味は大満足!お肉の美味しさはもちろん、ソースやスープも深い味わいで楽しいです。そのうちスイスイ予約も取れなくなるのかな、とも思います。