ベネッセハウス(直島)の宿泊記②フレンチディナー&朝食&館内紹介

中国・四国ホテル

芸術の島・直島を代表するホテルのベネッセハウス。お部屋はもちろん、お料理もさすが!と言いたくなるセンスの良さでした。食事付プランでは和食orフレンチから選択可能。今回はフレンチを選びました。というわけで、海を眺めながらの贅沢ディナー&朝食をご紹介。前回記事はこちらから↓

ベネッセハウスの宿泊記|フレンチディナー

夕食会場はこちら。ホテルから独立した平屋の建物で、わたしたちが宿泊した「ビーチスイート棟」のすぐ横でした。海のすぐ側、ガラス壁に反射する瀬戸内海が風情ありすぎ!

夕食は18:00から30分刻みくらいで選択制だった気がします。18時少し前に行くも、鍵がかかっており時間ぴったりにならないと入れません。開放感ある会場です。

お料理に合わせてペアリングでお願いしました。まずはシャンパーニュ!瀬戸内海に負けない繊細さ。

いただくコースはデギュスタシオン。外来者も利用可能で、その場合は13,310円だそうです。暮れゆく空を眺めながらゆっくりたっぷりいただきましょう。

1品目から華やか!桜鯛のお刺身です。味付けは桜のジュレ、そしてピンクグレープフルーツが添えられます。春の一皿ですね。お魚が立派で食べ応えあり。

パンは2種類。香川名産・オリーブをつけていただきます。お代わりアリでした。

続いてもお魚。ナシフグという香川で獲れるお魚だそうです。かつて食中毒が相次ぎ、一旦販売禁止になった魚だそう。処理には「特別ふぐ」の免許がいるのだとか。カリフラワーとバターにていただきます。むっち、むっちと噛む度にじんわりおいしさが広がります。

続いてはスープです。新玉ねぎを使用したオニオンスープ。玉ねぎの甘みに、ライム?がパリッとアクセント。

リースリングとシャルドネを持ってきて、選ばせてくれました。お口スッキリさせたく、前者を選択。

お口直し。みかんのプリンだったかな?印象があまりない。

シタビラメのポワレです。カリカリっと焼かれ、弾力のあるお魚でした。うーん美味しい!

続いて赤。これもイタリア2種類から選ばせてくれました。プリミティボを選択。たっぷり。こんなに重かったっけ?

メインです。オリーブ牛のロースト!「おすすめです」の言葉に従い、ミディアムレアにていただきます。初めて食べましたが、とってもさっぱり!お腹が重〜くなることも、口がねと〜っとすることもない。しかし旨味はしっかりある。最高です。

小菓子。なぜかメインデザートの前に登場しました。硬めフィナンシェが美味。

そんでラストにアップルケーキ!どっしり!これをデザートとして提供するために、あっさりお肉を出したのかと邪推するほどのボリュームです。しかし小麦粉部分が少なく、8割がりんごで意外とペローっと食べられました。

写真はありませんが、たーちゃん母の誕生日とお伝えしたところ、バースデープレートも持ってきてくれました。花火がパチパチしたプレートなのに、チープにならないのは流石です。

ベネッセハウスの宿泊記|朝食

続いて朝食。同じ会場で、7:30-9:30で好きな時に来てくださいねという運用でした。このメニューから好きなものを選んでオーダーです。

そして到着したのがこちら。トマジューを選択です。スープはかぼちゃ。サラダのドレッシングがオリーブオイル+塩だけだったのですが、これが美味しい。素材がよければなんでも美味しいんですね。パンは数種類を持ってきてくれて、そこから選ぶ感じでした。

卵料理。芸術品みたいな滑らかさ。チーズを入れてもらいました。あっさり甘く上品な味。自分で作ると、つい塩も胡椒もチーズもドバドバ入れてしまい、海賊料理みたいになってしまうので反省。

美味しいものだけをお腹に詰めて、幸せな1日の幕開けです。

ベネッセハウスの宿泊記|館内アート紹介

ここからはちょろっと敷地内を紹介。まずは公園。本館とビーチの間には原っぱが広がっていて、こんな感じでサイケな動物たちが点在してました。↓の写真、月が綺麗に見えてますね。

寄り添うたーちゃん。デレデレしてますね。

原っぱの向こうは砂浜、そして海。天国みたいに穏やかです。

アートな世界に感化されて、創作意欲が爆発したたーちゃん。浜辺に落ちてた枝で作品を描く。「ユカチャン!」とのこと。ありがとう・・・。

福笑いされたような猫ちゃん。ちなみに右奥に見えるのが本館、左の長い建物にはお土産屋さんやレストランが入居しています。

↓長い建物の内部。この壁も作品の一つらしい。

キラキラ〜。無条件に心がワクワクする!

本館にはこんな感じのラウンジスペースもありました。壁にはいくつかの作品が展示されています。

バースペース的なものもあったのですが(写真右の見切れてるところ)、日中は誰もおらず、営業してないみたいでした。

そのほか、コーヒーなど無料でもらえるラウンジもあるらしいのですが、今回は利用しませんでした。

ベネッセハウスの宿泊記|まとめ

という感じで、お部屋も食事も景色も最高でした。リゾート感が凄まじく、海外旅行の雰囲気もある。ただし、だだっ広い敷地にいろんな施設が点在しているので、ちょっと体力必要かも。特に美術館など行く場合は。

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ちなみにベネッセハウスには美術館もあり、宿泊者は無料で見学できます。その様子はまた次回!

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