鮨m(表参道)に行ってきた。ワインとお寿司の至高マリアージュ

和食

たーちゃんのタイ駐在が決まり、「最後に日本の美味しいものをたくさん食べておこう」という外食のナイスな言い訳を得たわたしたち。まずは寿司だろということで、前から狙っていたこちらのお店に予約を入れました。

鮨m(表参道)とは

表参道の高級鮨屋です。

  • 食べログ評価3.7(2022年9月)
  • 表参道駅から徒歩6分、全12席
  • 今回はディナーで訪問
  • OMAKASEコース2.2万円+ワインペアリング1.1万円をオーダー

ペアリングは以下の4種類から選択可能でした。(この中では)お手頃だった椿をチョイス。

  • 椿 (Regular wine & sake) ¥11,000 (税込)
  • 蘭 (Regular & Vintage wine & sake) ¥22,000 (税込)
  • 菊 (All wines, most likely premium wines) ¥ 55,000 (税込)
  • 藤 Non-alcohol (Homemade fruits & tea cocktails) ¥8,800 (税込)

鮨m(表参道)で食べたもの

表参道っぽいおしゃれビルの2階に入ってます。HPや食べログを見る限り、割と予約は取りやすそうです。

「鮨mのmはmariageのmです」とのことで、ペアリングをお勧めいただきました。ここはNARISAWAのヘッドソムリエがオープンしたお店なのです。1杯目はシャンパンからスタート。

甘いねっとりエビとキャビア。こ、これがまりあーじゅ・・・と絶句する美味しさ。シャンパンはシャルドネ100%?クリーミーな泡との甘味がバッチリマッチ。口腔内が幸福Yeah(韻)

続いて日本酒。ペアリングはワインのみで構成することも可とのことでしたが、たーちゃんが珍しく「日本酒ものみたい!!」と自己主張をしたので、mixタイプを選択。イカつい。

すみいか。さっくり歯応えでかなり好きなネタです。

さんま。上に乗ってるのは昆布って言ってたっけな?お酒の提供時に「このお酒は、これから出てくる3皿に合わせて食べてください」と指示してもらえるのが大変ありがたい。ペース配分大事よね。

金目鯛。これに限らずが、シャリがかなり酸っぱく硬めに感じました。好みの問題でしょうか。

続いてはこちら。なんかこの店にしか卸していない特別なワインとか言ってた気がします。テンプラリーニョって言ってたけど超あっさりロゼ。

あゆ!あっさりお魚とは打って変わって、ソースが果てしなく奥行きがあって旨すぎです。和×フレンチ×鮎、ナベノイズムを思い出す。

新政no.6。ボトルが洋風でかわいいですね。そういえば、お客さんは半数か60%が外国人でした。これぞ東京。

「イシカゲガイ」だそう。「イシカゲガイ?」と聞き返すも「イシカゲガイです(頷きながら)」というアンサー。提供時の説明はこんな感じで最低限な感じです。

いくらどーん!弾力がすごい。皮が分厚いから?若くムチピチ、人間で言うなら19歳の女子大生。

赤ワインはこちら、ヴォルネイ、ピノノワール。大変端正。横浜出身のお嬢さんって感じのワイン。

帆立&ヤングコーンの天ぷら。接着剤もコーンのソースとなっていて甘いです。ホックホクで秋の日本の味わいです。

赤身。ところで家族でレストラン行くと、特に会話することなくなる時ないですか?四六時中一緒にいるから、改めて2時間スマホなしで顔を突き合わせると暇になる。30分を過ぎると、暴君なわたしがたーちゃんに「はい、次のトークテーマは?」と問い続けることになる。

中トロ。そんな時、わたしの隣に座ってた方が1名来店で、お店の人との会話で北海道出身らしいということがわかる。たーちゃんとの会話が尽きたのをいいことに「北海道からですかー?私もなんです」と果敢に逆ナン。道東でレストラン経営しているとのことで、ちょっと会話させていただく。今度行こーっと。

エルミタージュ。フレッシュで単体でもすんごく美味しかった。好み過ぎる。

金目鯛アゲイン。今度は松笠焼き。噛むパリパリ音が風流です。

確かノドグロ。脂身は上品ながらもガツンとした食べ応え。海苔の香りが美味しいです。

スパークリング日本酒。冷たすぎてビビった。この温度で飲むべきなのかもしれないけれど、歯に染みるのでちょっと置いとく。

最後はアナゴだったかな。そーいえば、ガリはありませんでした。どこの席でも出されてなかったと思うので、そういうスタイルなのでしょう。

お茶とお味噌汁?をいただきふぅと一息。カステラ系な卵も出てきた気がしますが撮り忘れ。

最後はりんごとシンプルアイスクリーム。お口の中で簡易タルトが完成して大変好み。ちょーど腹十分目な感じでごちそうさまー。

鮨m(表参道)まとめ

美味しかったー。ペアリングは東カレみたいなギラギラ系なお店かと想像していたのですが、そんな感じではなく高級鮨屋然として落ち着いてました。

後日談。このお店には全く罪はないと思うのですが、帰宅後お腹を壊してのたうち回りました。実は鮨を食べてお腹を壊しまくるのはこれが最初ではないのです。近所のお寿司屋さんに行った時、それから雲丹御殿でも尋常じゃない腹痛に見舞われました。何かアレルギーがあるんだと思うけど、何が当たってんのかわかんない。美味しさによる幸福を上回る激痛につき、しばらくお寿司は控えることになりそうです。トラウマや。

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