ユカログ

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28歳・Travel Writer

ブータン旅行記②犬と歩くプナカの大自然

夏休みのほのぼのブータン旅行記、2日目です。前回記事はこちらから↓

ブータン旅行記 2日目

ブータンでいただくはじめての朝食。とても無個性な洋食でした。「今日いっぱい歩くからたくさん食べるんだよ!おかわりいる!?」とオカン的元気さのガイドさん。

車でガタゴト、すんげー山道を走っていきます。水道水が美味しい国って感じの風景。しかし実際は整備されていないのか飲むのはNGでした。

突如現る黄金の仏像。配置と異物感がRPGの世界です。

その先にはどーん、特大大仏。「ブッダポイント」と呼ばれる場所です。奈良のそれよりも引き締まっててスタイル良い。ゴールドジムのイメージキャラクターにいかがだろうか。

すんごい高台にある割には、柵とか壁とか何もない。おっとっと、となるとまじ危ないと思う。

標高約3,150mの峠に位置します。槍ヶ岳くらい。そう考えるとすごくない?

さてお昼。ツアー旅行、3食キッチリ食べなきゃのが何気にしんどい。歩き回っても体重が減らないのはこのせいです。

田舎の方に行くと、壁にビックリするような絵が描かれています。アラアラ、まぁまぁ・・・

アッチもコッチも盛り沢山。ガイドさんに「宗教?」と聞いたところ、「悪魔を追い払ってくれると考えられてる」とのこと。はえー、邪気たっぷりに見えるのに。ひまわりの絵とか美輪様の写真とかの方が良さそうなもんなのに。

この時期(8月)、ブータンは天気が変わりやすい。しかしのんびりプライベートツアーのため、「この雨止んだら出発しよっかー」と天気に合わせて行動できます。なんだかすごく贅沢に感じました。

雨が止んで向かったのはこちらの橋!国で1番長いらしい。しかもアミアミのスケスケ、一歩踏み出すたびにグンと床が沈みます。

こわ〜!とピィピィ言っておどおど歩いていると、向こうから学校帰りの子供たちがキャイキャイ言いながら歩いてきました。これが通学路ってすげー。ブータンで育ったらメガネもコンタクトも無縁だなと思う。

写真撮って良い?と聞いてスマホを向けると「いいよ〜!」と嬉しそうにお応えいただきこの笑顔!宇宙で一番かわいい。メロメロです。

子供がスイスイ歩いているのを見て、景色を楽しむ余裕が出てきました。

渡った先には小さな寺みたいなものがありました。ブータンモンゴルと同じくチベット仏教国です。観光客的視点で言うと、お寺がカラフルで見てて楽しい。中国のラルンガルゴンパにも行ってみたい。

わたしたちの前をスタスタ歩き、先に到着しスマホをいじいじするガイドさん。見ている限り信心深い感じではなさそう。「ガイドの仕事はお金が悪くないからやってる」とのこと。
「ガイドをつけなきゃ観光禁止」って国が管理してるくらいだから、公務員的な仕事なのかな?

さらに別の橋を渡ります。ワンコ2匹がめちゃめちゃ甘えてきて、同行することに。日本語もブータン語も通じてるのでは?と思うくらいに聞き分け良すぎる子たちでした。
「一緒に行く?」(尻尾ブンブン)
「でも超山道で大変らしいよ」(しゅん…)
「それでもいいなら一緒に行こう!」(走り出す)

夢の中みたいな景色です。ちなみに橋についてるこのヒラヒラには、経典が書かれているらしい。そして、これが風でなびく度に経典を唱えたことになるシステムとのこと。
「便利でしょー。僕らlazyなの」とニコニコガイドさん。

男4人がズンズン進む。体力のないわたしは、ま、待てくれぃとヨタヨタ歩く。しかしわたしの横にはワンコがぴったり。ペースを合わせて歩いてくれます。「大丈夫!僕たちがいるよ!」とキラキラおめめに救われました。

途中、一気に道が開けて棚田の絶景。ベトナム・サパを彷彿させます。

そしてたどり着いた先がこちらのお寺。わたしたちに気づくと、向こうから黒いワンコが駆けつけます。

わたしたちの後ろにぴったり付いて1時間近く歩いてきたワンコ2匹が、いきなり追い抜き黒ワンコめがけて走り出す。

感動の再会を果たしたように、尻尾フリフリで喜んでました。お友達だったようです。

よォ、お疲れ!的にペロペロしたり。

嬉しそ〜。この旅一番のハイライトです。

「ありがとな、人間よ」

ここはどこかって言うと、「プナカ・ゾン」と呼ばれる城塞です。プナカとは都市の名称。涼しい土地で、夏はティンプー、冬はここが首都となってたそう。面白い仕組みです。日本も「夏季は札幌を首都とする」とか都市機能を分散すれば、人口集中も解消されそう。

ブータンって、標高がめちゃくちゃ高い国なのです。空港でも2,400m。そんな中、舗装されていない山道を永遠に歩くのはマジで身体に来ます。というわけでみんなが寺院見学しいる中、わたしは休憩。

一人じゃないよ、この子たちもいる。

体力回復、またCGみたいな景色の中を歩いて車へ戻ります。この辺からガイドさんがガイドをすることに飽きたのか、わたしのトロさに耐えきれなくなったのか、「俺、先行ってるわ!来た道と同じだから!」とスタスタどっか行っちゃった。職務を全うしろすぎる。

2匹ももちろん一緒です。しかし途中で「んじゃ!」と言うように別方向へ行っちゃった。すんごく賢そうだし、多分この土地のことほとんど把握していて、次の友達のところへ会いに行ったのでしょう。

なんとか車に戻り、宿へお戻り。今日も茶色いビュッフェなり。

毎食異なる銘柄のビールを楽しめるのは、嬉しい驚きでした。どれも似たような味だけれど。

疲れすぎて早めにベッドへ。トイレの水圧が弱すぎてうんこ流れなくて狼狽している友達を眺めながら就寝です。

最後は3日目、ブータンきっての観光地、崖の上にそびえ立つ「タクツァン僧院」の様子です。

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