ユカログ

お給料の全てを旅行に使う25歳、旅行記を中心に発信します。

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25歳・Travel Writer

【一人旅】150泊以上した私が教える、ホステルで友達を作るコツ

こんにちは、ユカです。

 

学生の頃、世界一周をしました。

社会人になってからもお給料を使い果たすように旅行に出かけています。

 

お金がない学生の頃はもちろん、社会人になった今でも、宿泊先にはドミトリーやホステルを積極的に選びます。

その理由は、値段が安いのはもちろん、そのほうが圧倒的に楽しいから。

一人旅をしていたはずなのに、ホステルに泊まると誰かと一緒に観光したりご飯を食べたりしている自分がいる。

そこに着くまでは誰とどう過ごすか全く想像ができなくて、それが楽しくて仕方がないのです。

 

私はそんなに明るい人間ではないので、友達を作ったり、その日会った誰かと出かけるなんてことを旅を始めた最初から簡単にできた訳ではありませんでした。

 旅をする中で試行錯誤して学んだ、ホステルで友達を作るコツを紹介させていただきます。

 

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その日会った人たち@サパ、ベトナム

宿選び編

ベッドタイプ

予約サイトの部屋の写真を見て、ベッドにカーテンのないタイプを選びます。

カーテンの有無で他の宿泊客との話しやすさが格段に変わります。カーテンがあるとどうしてもみんな閉じますし、閉じられたカーテンに向かって話しかけることはできません。

プライバシーが...と気になるかもしれませんが、相手も同じ条件です。貴重品の管理をしっかりすれば大丈夫。

友達作りを優先するなら、カーテンや仕切りのないタイプのベッドを選びます。

共同スペース

共同スペースの有無をチェックします。

カフェやバーが併設されていて、そこが共同スペースとなっている場合や、そもそも共同スペースがないところもありますが、そのようなホステルは選ばないようにします。

宿泊者のみの共同スペースが設けられているところを選びます。

理由はわかりませんが、エントランス入ってすぐの所に共同スペースがあるホステルが最も人が集まって来やすかったように思います。

外でご飯を買ってきてそこで食べたり、ダラダラとネットサーフィンしたり。

ベッドに籠っているよりも人と話せるチャンスが格段に増えます。

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その日会った人たち@ヤズド、イラン
宿主催のアクティビティの有無

宿で人数を集めて車などを借りて近くの観光地に行ったり、宿主催の街のウォークツアーがあったり、宿でみんなでご飯を作ったりするイベントが開催してくれるところがあります。

そのイベントがウリとしてホステルの紹介文に書かれていることが多いです。発見したら、積極的に泊まりましょう。

ツアーやイベントに参加すれば友達作りは圧倒的に簡単になります。一緒になった人とは嫌でも話しますし、その後ご飯を食べよう、となることも少なくないです。

イベントを開催しているホステルに泊まるのは、かなりおすすめです。

レビュー

宿泊客のレビューをチェックします。

チェックポイントは、雰囲気について書かれているかどうかです。設備についてだけでなく、そこで友達ができました、とかオープンな雰囲気でした、とか書かれているところは狙い目です。

レビュアーの国籍もチェックしましょう。特定の国籍の人ばかりが泊まっている宿というのもたまに存在します。多くの国の友達を作りたい場合、向いているとは言えません。

宿泊者の写真

部屋や施設だけでなく、宿泊者の様子が予約サイトに載せられていることも多々あります。

それを見て宿の雰囲気を想像しましょう。のんびりアットホームな感じなのか、みんなでナイトクラブに出かけている感じなのか、都会的でカプセルホテルに近い感じなのか。

私の場合はパーティしているような写真が掲載されているところは、宿泊者もやっぱりノリノリな人が多く、あまり馴染めなかったです。その写真を見て魅力的に思う人が集まってくるものですね。

宿に着いてから

一人旅っぽい人に話しかける

宿に着いたらどんどん人に話しかけましょう。

狙い目は同じように一人旅をしている人です。

ベッドで暇そうにしている人でもいいし、共同スペースで食事をしている人でも構いません。近くに座って一息ついて、気楽な感じで話しかけましょう。

私は「ご飯食べた?」と「その服いいね」を使い倒していました。

向こうも暇していたのなら、嬉しそうに応えてくれるでしょう。そのあとは出身地やここに来て何日目なのかどこか観光したのかなど、話を続けましょう。 

スタッフに話しかける

暇そうな宿泊客がいない場合や、昼過ぎの時間帯などあまり客が部屋にいない時もあります。

そんな時はオーナーやスタッフに話しかけましょう。

おすすめのレストランやカフェを聞くのもいいし、今日日本人泊まってる?とか一人旅の人いる?とかなんでもいいです。

愛想のいい人の場合、または暇な場合、喜んで話してくれます。

教わったおすすめスポットに出かけてみたら、帰って来てから感想を言いましょう。喜んで聞いてくれるはず。

私は宿でかかっているBGMのセンスが良すぎて話しかけると、ものすごく趣味の合う人だということがわかり、ひとしきり盛り上がった後、彼の当番が終わったら飲みに行こう、という流れになりました。

オドオドしない

日本でも海外でも、ホステルでもホステルじゃない場所でも、自信のなさそうな人や緊張している人には近寄りにくいですよね。

あまり気負わず、リラックスして、自分が楽しむことを最優先しましょう。

誰もいないな、と思ったらロビーでビールを飲みながらwifi繋げて日本の友達と電話をするのも楽しみ方のひとつだと思います。

ゆったり、どっしり過ごしましょう。

一人でも楽しめる準備をする

結局はそのホステルにその日に自分と相性がいい人、友達になれそうな人がいるかどうかは運次第です。

あまり暇そうな人がいないな、なんか気乗りしないな、と思うときはあまり人探しに必死になりすぎず、ゆっくり過ごしましょう。

あくまで旅行だし、ホステルは寝る場所です。落ち込みすぎず楽しく過ごしましょう。

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その日会った人たち@シャウエン、モロッコ

英語が得意じゃない人へ

私もそうでしたが、英語力に自信がない場合、人に話しかけるのにものすごく勇気がいると思います。

話かけれたとしても会話が続かない、せっかく話しかけられたのにうまく返せなかった...そんなことの繰り返しでした。

落ち込む日々。途中諦めて日本人だけに話しかけたりしましたが、自己嫌悪が強くなるばかりでした。

 ある程度克服したな、と思えたのは、やはりめげずに外国人相手に繰り返し話しかけまくったから。

ホステルで初対面の外国人と交わす会話なんてほどんど決まってくるものです。慣れます。

コツは、必死になんでもいいから声にすることと、申し訳なさそうにしないことです。なんで理解してくれないんだ、くらいの気持ちでいいと思います。

素っ気なく返されたり無視されたり、あるいは優しいのに自分の英語力がなくて話が続かなくなることもあるかもしれません。

それでも落ち込まず、練習台になってくれてありがとう、くらいの気持ちでいれば大丈夫です。

最初は非ネイティブの人に話しかけるのもいいかもしれません。向こうも比較的ゆっくり話すので、多少気が楽です。

いつか緊張せずに話せるようになる自分を想像し、何度だってトライしましょう。

大丈夫、どれだけ失敗したってその人とあなたは多くの場合二度と会うことはありません。

最後に 

読んでいただき、ありがとうございました。

参考になればと思います、楽しんで来てください。

 旅動画作ってます。よければ見て&チャンネル登録してください!


【Vlog】2020年最新!ボラカイ島旅行♡Boracay Island 2020

【2020年】ボラカイ島のおすすめ観光地TOP3【体験談】

こんにちは、ユカです。

 2019-2020年の年末年始を、フィリピン/ボラカイ島で過ごしました。

 

フィリピン屈指の観光地、ボラカイ島

魅力的な観光地(アクティビティ)がものすごく多いので、何をしようか迷うはず。わたしもめちゃくちゃ迷いました。

 

いろいろ調べまくった結果、超満足の旅ができましたのでおすすめの観光地をまとめてみます。

ボラカイ島にて体験済みのアクティビティのみについて記載

☆2020年の最新情報を基にしてます

30以上の旅行サイト/ブログ(含英語)を読み漁った人が書いてます

 何をしようか迷う際は、参考にしていただければと思います。

 

おすすめ観光地・アクティビティ

3位 シュノーケリング

透明度抜群のエメラルドグリーンの海に潜ります。小さいお魚にすぐに出会えます。

シュノーケリングのみで申し込むよりも、アイランドホッピングツアーという、近くの小さな島々に移動するツアーに組み込まれていることがほどんどのようでした。ボートで移動する途中で魚のいるスポットで海へ潜るイメージです。場所を変え、計3回潜りました。

わたしは人生初シュノーケリングだったので、他の観光地の海と比較してどうかとは言えないのですが、暖かい&海が透き通っている&魚が超たくさんいる&安いので大満足です。

 

Tripadvisorのこのツアーに参加しました。評価高いだけあって満足です。

 ・プライベートボートで誰にも気を遣わず過ごせる

・昼食つき

・ガイドさんがめちゃめちゃ優しい

・チップを要求されない

おすすめポイントはこんな感じです。

 

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全部貸し出してくれる。水着を着て、手ぶらで行けばOK

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こんな魚が沢山見える(これはヘルメットダイビング)
2位 マッサージ

ボラカイ島には、街のあちこちに1時間600円〜の格安マッサージがあります。

一方で1.5時間7000円の観光客向けお高めのスパもあったりします。お高めと言っても日本だとこの値段で受けれられるところはなかなかない。

格安マッサージもいいけれど、せっかくのリゾートなのでお高めスパで贅沢な気分に浸るのもおすすめです。

銀座で同じエステ受けると4万円だな...というレベルの接客&技術を味わえます。ボラカイ島の物価からすると超高級だけれど、むしろ破格に感じました。観光地なのにそこまでインフレしてないような。

わたしはMandala Spa and Villa でのプライベートルームでのオイルマッサージを受けました。日本人のレビューも多く安心できます。マッサージ師さんもみなさん驚くほど美人でした...。

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最上級の技術・サービスでした。予約必須。

 

1位 パラセーリング

ボラカイ島の澄んだ海を上空から独り占め。絶景です。

お値段が20分で3-4000円程度と、沖縄やハワイで行うよりもかなり安く挑戦できるのが高ポイントです。

ガイドさんにiPhoneを預けると、下で写真を撮ったりビデオを回してくれました。

パラセーリングを行う旅行会社は沢山あるため、天気を見ながら前日や当日に予約してすぐに気軽に参加できるのもいいところ。

かなり揺れます。私は少し酔ってしまいました。酔い止めを飲んで行くことをおすすめします。

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ボートからこんな写真を撮ってもらえる

(参考)ホテル

泊まったホテルも気に入ったので紹介します。

Feliz Hotel Boracay

かわいいインテリア・清潔なお部屋・笑顔で温かい接客・そして何と言っても立地が神がかっていました。

各アクティビティの集合場所まですべて徒歩5分圏内、上に挙げたレストランへのアクセスもよく、すべてホテルから5-10分で到着します。

価格は年末年始ということもあり、お高め(3泊10万)でしたが、値段の価値は十分にあるなと思いました。

 

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シャングリ・ラ ボラカイ リゾートアンドスパ

誰もいないリゾートを満喫したい、とにかく海を独り占めしてのんびりしたいという人は高級ですがやっぱりこちら。

私は予約がいっぱいで泊まることは叶いませんでしたが、立地もよくプライベートビーチもあり、1泊だけでもいいから泊まってみたいと思いました。港からの専用ボートでの送迎もあるようです。さすが。

アクティビティをする際、ガイドさんにおすすめホテルを聞いてみましたが皆こぞってここをおすすめしていました。

Booking.comでもぶっち切りの評価9.1。

動画もあります

美味しかったお店やおすすめアクティビティは全て映っているのでぜひ。

 


【Vlog】2020年最新!ボラカイ島旅行♡Boracay Island 2020

 

読んでいただき、ありがとうございました。

【女一人】イラン1ヶ月の旅・シーラーズ編②【旅行記】

こんにちは、ユカです。

 

 女一人でのイラン旅行記・シーラーズ編その2です。

 

その1はこちらから。

www.syukalog.com

 

目次

2016.2.20 シーラーズ

誰もいないバキールモスク

早起きしてピンクモスクと呼ばれる、ステンドグラスで有名なモスクに行こうと計画していた。朝日がグラスを通して差し込むのが綺麗だそうだ。

起きたのは11:00。とっくに朝日の時間は終わっている。この日は断念。

寝坊したことに落ち込まずに、あっさりと、じゃあ明日にしよう、と思えるのは長期旅行の特権だなと思う。

もっとも、短期旅行なら寝坊で時間を無駄にすることなんてなくて寝坊などしないんだろうけれど。

 

ピンクモスクの代わりに、バキールモスクというところへ行く。

地球の歩き方に小さく載っていた。本では15000リアルと記載があったが、チケット売り場では50000リアルを要求された。

 

インフレでも起きたのかな、と思った。

 

詐欺だ、と思わなかったのはチケット売り場のお兄さんがニコニコと「こんにちは」「お元気で!」と日本語で話しかけてくれたから。ものすごく久しぶりに他人が発する日本語を聞いたのも嬉しかったし、ひと目で日本人だ、と判別されたのも嬉しかった。

チケット売り場の小さな小屋の中で彼は英単語の書き取りの練習をしているようだった。

勤勉で真面目そうな彼が、私からお金をぼったくっていると思いたくなかった。料金改定したのかもしれないし、本当のところはわからない。

 

キールモスクは、観光地ではないのか礼拝に来ただろう人々しか見当たらなかった。人がいなくだだっ広く見えるモスクは、厳かというよりは軽やかな空気が流れている。数少ない礼拝者も私のことを気に留める様子もなく、居心地がとてもいい。

 

雲ひとつない空に繊細な幾何学模様のモスクは、アッラーを信仰している訳でなくとも、その美しさに膝をついてお辞儀をしたくなるほどだった。

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キールモスク

 

ガイド付きのシャーチェラーグ廟

キールモスクを出る。

歩き方を読みながら、次の行き先をシャーチェラーグ廟に決める。

 

こちらはバキールモスクよりも有名らしく、入り口付近に礼拝者だけでなく、観光客のような人たちもチラホラと見える。 

 

入場するとすぐにボランティアだと主張する男が早足で近づいてくる。薄手のジャケットを着ていて、Guideと書かれた蛍光色のペラペラの腕章を腕に巻いている。

ものすごく怪しいけれど、「イラン人=常識外れに親切」という式が頭に染み付いていてしまっている。

人も多いし騙されたりお金を取られそうになったら逃げられる、と思い大人しく彼についていくことにする。

彼が悪い人であったとしても、周りのイラン人がきっと助けてくれる。そんな安心感を感じ始めている。

 

ニコニコと、どこから来たの?日本人?ひとり?と嬉しそうに質問を投げかけてくれる彼と話しながら歩く。

すぐにプレハブのような建物の前で立ち止まる彼。ここに入って、と言われ中に進むと、中年くらいの女性がにっこり笑って手招きをしている。

近づくと黒い大きな布を渡してくれた。廟内ではチャドルを着用しなければならないらしく、それを貸付してくれる所らしい。

 

重いチャドルを被って出ると、自称ガイドの彼がこっちこっち、と少し離れた場所で手招きをする。

噴水の近くに外国人が数人集まっている。どうやらまとめて英語で案内してしまおう、ということらしい。

ちょっと待っててね、と言い残しガイドがどこかに行ってしまう。

顔を見合わせた私たち外国人は簡単に自己紹介をする。

 

エストニアから来たという旅行好きの老夫婦、フランス人の同じく老夫婦、ベルギー人のバッグパッカーの男。彼の年は私と同じくらいか。5人とも、ここで待ってて、と言われているらしい。

フランス人の夫婦は、既に廟内を一通り見終わってしまったところで彼に声をかけられた、と言う。彼がいないこの隙に、と言い、いたずらっぽく、でもどこか申し訳なさそうに笑いじゃあねと言い去っていってしまった。

 

数分後、お待たせ、と言いガイドの彼が戻ってくる。

2人のフランス人がいなくなったことに気付いたのか、そうでないのかわからない。全く気にも留めない様子で彼はLet's go!と軽やかに言い、モスクの方へ進んでゆく。

エストニア人の夫婦はボランティアだと主張する彼をまったく疑う様子がなく彼の後ろをぴったりと付いてゆく。ベルギー人の彼と顔を見合わせる。

 

「本当に無料かな、怪しくない?」小さな声で聞く彼。

 

「同じこと思ってた、どうする?」立ち止まる私たちに気付かず進むガイドと老夫婦を見ながら聞き返す。

 

訝しげな表情のまま、彼は首を小さく傾げ、go.と呟いた。

私も頷きガイドとともに進む。

 

疑うこと

彼は本当に無料のガイドだった。

シャーチェラーグ廟には英語ガイドが用意されているらしい。

 

一通り廟内を見終わると、案内所のようなところに通され、チャイとクッキーを出してくれた。そしてスーベニアだ、と言い礼拝で使うと思われる数珠のようなものをプレゼントされる。

 

お金を要求されるならここだな、と思った。同時に、彼にだったら払ってもいいなとも思う。

彼のガイドは絶品だった。こちらの質問には1を聞くと10を返すように丁寧に答え、こちらに対しても興味を持って簡単な質問を投げかける。イラン人と話しているとたまに感じる、外国に対する憧れや嫉妬を全く感じない。誇りを持ったイラン人。淡々としながら明るくテンポの良い説明を続ける彼の印象はそのようなものだった。

 

「ねえ本当に全部無料なの?私たち、ちょっと疑っていたんだけど」

 

チャイを飲みながらベルギー人の男と一緒になって冗談交じりにそんなことを聞けてしまうくらい、彼は優しかった。

 

「うん。無料だよ、見てごらん」

 

この質問もされ慣れているのか、彼は嫌な顔ひとつせずにパンフレットを差し出した。FreeEnglishGuideについての説明がある。

 

「疑ってごめん、あまりにいいガイドだったから、無料なのかなって」

「おれ、イランに来る前はインドで旅をしていて、ガイドにぼったくられることがあって」

 

2人の外国人の謝ったり言い訳したりする言葉を遮るように首を振る。

いいのいいの、声のかけ方も怪しかったかな。のんびりとそう話す彼。

 

チャイを飲み終わり、簡単に外を歩き門まで案内してもらう。

ここで終わりね、気をつけてね。数珠似合ってるよ。そんなことを言って手を振ってくれるガイドはやっぱり心地がいい。

 

人を疑ったことに、また微かな罪悪感を覚える。

バックパッカーとしては必ずしなければいけないことのはずなのに、イランにいると人を疑うことが面倒になってきてしまう。

ベルギー人も同じ気持ちなようで、イランには悪い人いないのかな、とポツリと言っていた。

 

日が暮れかかっている。

ホテルへは歩いて帰れそうな距離だった。

 

シャーチェラーグ廟、来てよかったな。そう思った。

ガイドもそうだが、廟それ自体も飽きることなく楽しめた。

 

内装が全て鏡張りの、万華鏡のような廟は印象に残った。

ムスリムで知識も何もない私は、モスクを2,3つ見た後はその違いを見つけるのが難しく、簡単に言えば飽きが来てしまいそうだった。

歴史も何もわからないけれど、知識がなくても見ていて心が楽しくなるものは好きだな、と思った。学がない発言だけれど。

これくらいどのモスクも個性的だったら楽しいかもな、と思った。赤いモスクとか、透明なモスクとか、レンガ作りとか。それはもうモスクとは呼べないのかもしれないけれど、私のような無知な観光客を楽しませるにはいいかもしれない。

 

アイスランドで買ったばかりのデジカメを壊してしまったことを久しぶりに後悔した。*1

 

帰って就寝。

身体を動かしたからか心地の良い疲労感に安心して眠りに落ちる。

この日の発見

イランに限っては怪しくてもいい人の確率が高い。怪しいと思っても優しく応対するようにしよう

 

 読んでいただき、ありがとうございました。

  

*1:イランの前にいたアイスランドで波に飲まれてデジカメを壊した。仕方がないのでそのあとはiPhoneで写真をたくさん撮ったが、それも帰国時に機種変更した際にデータを丸ごと消されてしまった。残っているのはFacebookにUPしていたもののみ... 

【個人手配】イランへ旅行へ行く人へ、持ち物・注意点まとめ【女性一人でも大丈夫】

こんにちは、ユカです。

 

2016.2.13-3.2までの期間をイランで過ごしました。

個人旅行です。フランスでビザを取り、宿も決めないままテヘランに降り立ちました。

 

当時22才、女ひとり。

我ながらなかなか突飛なことをしたなあと思います。

 

個人手配で旅行する人のための日本語の情報が少なく、またネット規制もあり旅行の計画が難しかったため、参考になればと思い書きます。

 

今は渡航も戦争にならないか心配の一心ですが、治安が安定してきたら絶対に再訪したい国のひとつです。 ※2020年現在は渡航はやめてくださいとの勧告が出ています。

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かつて世界の半分がここにあった

持ち物

必携

現金

イランではクレジットカードが使えない場面が多いです。

アメリカ企業のカード会社(VISA、MASTARCARD、AMEX)は基本的に使えません。

ドルかユーロか円を必ず持って行き、両替しましょう。

スカーフ(女性)

イラン旅行を検討している方ならご存知かもしれませんが、イランでは観光客も含め女性はスカーフを頭に巻くことが義務付けられています。

スカーフ着用のタイミングはイランに飛行機が着陸し、機内を出るときからです。家の中では外しても問題なさそうですが、ホテル内では部屋をでる際は着用しましょう。

きちんとしたスカーフでなくても、例えばストールやバンダナでも頭を覆えれば問題ないです(私はマフラーを被っていました)。

ガイドブック

イランを個人旅行で周るならば必携です。

バックパッカー的な旅をしている人でも、1冊は持って行きましょう。

イランではネットが使えない・英語が通じない場面が多々あります。そんな時に頼りになるのは日本語・ペルシャ語・英語表記のある紙の地図と、ガイドブックに載っている簡単なペルシャ語と日本語訳です。

35ヶ国旅行して、ガイドブックを持参してボロボロになるまで使った国はイランくらいです。

イラン人との話のネタにもなるのでぜひ持って行きましょう。

地球の歩き方で十分です。後ろに簡単なペルシャ語が載っていてかなり使いました。 

 

ペルシャ語の知識(最低限でOK)

イランでは外国人が訪れそうな場所(バスターミナルやホテル)などでも、ほとんどの表記がペルシャ語です。

数字もペルシャ語で表記されることが多いです。そして英語表記がないところも多々。

最低限、数字を暗記していくことを強くオススメします。  

交通機関の発着時刻もペルシャ語表記のことがある)

長袖・長ズボン

女性は常時、男性もモスクなどに入場する際は肌を露出させてはいけません。

夏の渡航の場合でも、肌を覆えるパーカーや薄い長ズボンなどを用意して行きましょう。

あったらいいな

日本の小物・写真

イラン人は人懐っこく、さらに超親日です。

日本人で観光に来たんだだと言うとものすごく歓迎されます。

歓迎のあまり家に招待してもらったことが、20日間で7,8回ありました。

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ある家庭。死ぬほど可愛い

そんな時にあってよかったなと心から思ったのが、日本のお土産です。お土産というほど大げさなものでなくていいのですが、何か日本らしさを感じるものを渡すとものすごく喜ばれます。

私の場合は塗り絵を持っていたので自分が塗ったのを渡したり、招待された家の子供と遊んだりしました。あげるものがなくなった時は、持っていた地球の歩き方のその都市のページを破ってプレゼントしたりしました(欲しいと言われた)。日本語自体が珍しいようです。日本語でその人の名前を書いて渡しても喜ばれました。折り紙や駄菓子などでもものすごく喜ばれると思います。

加えて、日本の写真を見せて!と言われることも多かったです。何気ないビル群の写真や桜の写真を見せると喜ばれました。あとは偶然かもしれませんが家族の写真を見せて、と言われることも多かったです。

カメラ

上記の通りイランで日本人観光客は超人気者です。

レストランで食事をしているだけで、道を歩いているだけで、写真を一緒に撮って!と声をかけられることが多いです。

思い出作りのいいチャンスです、自分の隣にペルシャ美人が写っているだけで、写真に強烈な異国感が出ます。写真をお願いされた際はチャンスと思い自分のカメラでも撮りましょう。もちろんiPhoneでもOKです。

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みんな綺麗
酔い止め

イランでは都市間の移動を長距離バスですることが多いです。

場合によっては超長距離の移動となります(テヘラン-シーラーズ間の移動は950kmありました)。

寝てしまえれば問題ないと思うのですが、私は凹凸のある道を猛スピードで駆け抜けたり、隣に座ったイラン人の質問攻めに対応しているうちに酔ってしまうことが何度かありました。

都市間をバスで移動する予定のある方は酔い止めの持参をお勧めします。

注意点

ネット規制あり、wifi少なし

有名かもしれませんが、イランは中国と同じくネットに規制があります。

今後さらに制限をかけるという情報もあります。

YouTube、感覚では7割くらいの日本語のサイトにアクセスできませんでした。基準はわからず、アクセスしてみてあー、ダメか、という感じです。

VPNを利用しましょう。契約サイトにアクセスできないので、渡航前に契約が必須です。

私はVPNの存在を知らず不便なまま過ごしました。旅中やたらTwitterをするイラン人の女の子と友達になり、それどうなってるのと聞くとVPNの存在を教えてくれました。

以降、中国やベトナム渡航する際はセカイVPNを契約してから行くようにしています。快適。 

 

また、フリーwifi環境もあまり整ってはいませんでした。

使えたのは何軒かのホテル、ネットカフェ、観光客向けレストラン、人の家。

最も大きなエマームホメイニ空港にもwifiはありませんでした(正確にはそれっぽいものがあったのですが登録が面倒で諦めた)。

ポケットwifiもイラン対応のものがあまりないという話を聞きます。私の場合は、ネットがなくてもそれもそれでネットのない生活に慣れる自分を発見できて楽しかったです。 ホテルに泊まれば旅行中1度も繋げないということにはならないと思います。

クレジットカードがほぼ使えない

持ち物編でも書きましたがクレジットカードを使える場面が少ないです。

必要なだけの現金を用意し、両替しましょう。

少額ずつ、使う分だけ都度両替する場合は、円がどこでも両替できるとは限らないので、米ドルかユーロを持っていくのがよさそうです。

アルコール禁止

厳格なイスラム教の国です。お酒は禁止です。普通に旅行していれば手に入れる機会がないため注意しなくても大丈夫かと。

家庭で飲む人もいるという噂も聞きましたが、私は見かけなかったです。

中国人差別あり

注意というより、心の準備、覚悟をしておきましょう。

なぜだか親日ですが反中なようで、中国人に間違わられ「China!」と指を指されることが多かったです(特にイスファハーン)。

極めつけはワルそうな男の子に石を投げられました。

排気ガス

これも注意というより覚悟ですね。テヘラン排気ガスがすごく、前が曇って見えるレベルです。

かといってマスクを着用して外を歩く人は一人もいないので、オススメしません(ジロジロ見られる)。

できる対策としてはテヘランでは外に長居しない、ということくらいでしょうか。

数字もペルシャ語、暦はイラン暦

ほぼ全ての表記がペルシャ語です。交通機関の時刻や商品の値段もペルシャ数字で書かれることが多いため、暗記して行きましょう。

バスのチケットの時刻などもイラン暦表記なので戸惑うことはあるかもしれませんが、知ってさえいれば困ることはないかと思います。

スカーフ必着(女性)

これも持ち物編で書きましたが、女性は外出する際スカーフの着用が必須です。

ホテル内でも部屋の外に出る場合は女性は全員スカーフを着用していました。 

モスクではチャドルの着用が必要なことがありますが、そのような場所では貸し出しを行なっていることがほとんどでした。

セクハラ(女性)

外国人女性は開放的だと思っているのか、やはり多そうです。

あれ触った?と思うものや、あからさまなものまで何度かありました。

ひどいなと思うものは2回ありました(老人にホテルに連れて行かれたこと1回、ものすごく性的な質問を浴びせられた後に家に来ないか、と言われたこと1回)。 

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女性同士の結託が強く感じる。観光客にもフレンドリーで、優しい。

最後に

 色々と書きましたが、イランは日本でイメージされるよりも治安はずっとよく、目を見張るほどの美しい建築物があったり、信じられないくらい優しい人々がいたりと、観光地として素晴らしい国だと思います。ぜひ楽しんできてください。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

イラン旅行記書いてます。よければ読んでみてください。

 

www.syukalog.com

 

 

【体験談あり】モンゴル旅行をする人へ、持ち物・注意点まとめ【ゲル泊】

こんにちは、ユカです。

 

2019年のGWを1週間、モンゴルで過ごしました。

 

航空券は個人手配し、現地旅行会社のツアーを申し込み過ごしました。 

持ち物・注意点について体験談を交えながらまとめます。

モンゴルに行く予定のある方は参考にしていただければと思います。

 

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羊と過ごす毎日

 

持ち物

必携

現金

モンゴルではなにかと現金を使う機会があり、カードで全ての支払いを済ますのは難しいので、両替しましょう。

ツアーに参加する場合でも、

ウランバートル空港や、ウランバートル各所で両替やATMでの引き出しが可能です。

 具体的に現金を使った場面は

・レストラン

・コンビニ

・トイレ利用料

です。

ウランバートルの大きなスーパーマーケットや(おそらく観光客向けの)カシミヤ専門店ではクレジットカードの利用ができました。

トイレットペーパー

ウランバートルを離れると、トイレは小屋のような簡易なものになったり、もしくは何もないところでする場合もあります。

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トイレ@Bulgan


ツアーに参加する場合、ガイドもトイレットペーパーを持ってきてくれると思いますが、足りなくなった場合に、すぐに手に入らないことが考えられるため、何ロールか持って行きましょう。

私は2人で6泊で10-12ロール消費しました。 

ウエットティッシュ

ウランバートル以外の都市やゲルで宿泊する場合、お風呂に入れない場合が多いです。

ウエットティッシュなどを持って行き首や腋などを簡単に拭くだけでわりとスッキリします。

とはいえ、モンゴルは乾燥していてあまり汗をかかないため、日本でお風呂に入らない時よりは不快感が薄かったです。

バッテリー

ゲルに宿泊する場合、コンセントがありません。

携帯やカメラや電子タバコを充電するためにバッテリーを持って行きましょう。

ツーリストゲルやホテルに宿泊する場合はある場合もありますが、場所によるため、満タンに充電したバッテリーを持って行きましょう。

 電源にありつけるかわからない場合、容量の大きいものをおすすめします。

※フライトの際預け荷物には入れないように注意

厚手のコートなど防寒具(秋〜春)

日本と比較して年間を通してモンゴルの気温は低いです。

 モンゴルの気候と天気 | 地球の歩き方

私が訪れた5月の平均気温は10度でしたが、昼夜の気温差も激しいため真冬の厚手コート、マフラー、タイツ、帽子を持って行きました。

それでも夜は冷え込んで寒かったです。

日焼け止め・帽子(夏)

ウランバートルを抜けると大自然が広がります。

そこには日陰がほとんどなく、さらにモンゴルの紫外線は日本よりも強いと現地ガイドが話していました。

夏に渡航する際は、日焼け止めや帽子が必須となりそうです。

日焼け止めについては現地で売っているのを見かけなかったため、日本の質の良いものを持って行きましょう。

動きやすい服

ラクダに乗ったり、馬に乗ったり、山の上のお寺まで歩いて行ったり、身体を動かして楽しむ場所が多いです。汚れてもよくて動きやすい服を持って行きましょう。

スニーカー

上で書いた通りですが、身体を動かす場面が多くあります。

汚れてもいい、かつ履き慣れたスニーカーを持って行きましょう。

あったらいいな

ガイドブック

ツアーに申し込まず個人で旅行をしようとする人は必携です。

モンゴルは首都以外は英語も日本語も通じない人も多く、その場合ガイドブックの後ろに載っている発音+表記付きのモンゴル語辞典が役に立ちます。またネット環境があまり整っていないため、紙の地図が頼りになります。

またツアーに参加する場合も、訪れる場所について事前に簡単にガイドブックで予習しておくと理解度や感動の度合いがものすごく上がると感じました。

現地ガイドに案内してもらう場合は、彼らに日本のガイドブックを見せると興味津々でした。話のネタにもなるので1冊あるといいかもしれません。

地球の歩き方で1冊で十分だと思います。 

日本のお菓子

ガイドやゲルでのステイ先に、日本産のクッキーやコンビニで買える和菓子の詰め合わせをプレゼントするとものすごく喜ばれました。

チップの文化がないため、特別いい経験をさせてもらっても、なんとなく現金を渡しにくいなと感じたため、お礼に代わる何かを持っていくことをおすすめします。

高価なものでなく、コンビニやスーパーで買える小分けにされたお菓子が詰められたものを数個持って行きました。十分喜んでもらえました。

ドライシャンプー

ウランバートル以外の都市やホテルでない場所ではお風呂がない場合が多いです。

乾燥していてあまり汗をかかないため、なくても問題はないと思います。

ですが気になる方や長期旅行の場合は持って行くといいと思います。

保湿クリーム

特に秋〜春のモンゴルは乾燥します。

私が渡航したのはGWで、日本は梅雨に入る時期でしたが、モンゴルでは乾燥して夜に身体が痒くなるほどでした。ゲル泊の時は薪をくべて火をおこしその近くで寝るため、より乾燥を感じました。

乾燥肌の人や秋〜春に旅行する人は持って行き、寝る前に身体に塗りましょう。

アメニティグッズ

ゲルに泊まる場合、歯ブラシや洗顔料、タオルなどはありません。

日本のものを持って行きましょう(ゲルでもバケツに水を貯めて歯を磨いたりすることはできました)。

注意点

渡航前にやっておくこと

現地ツアー予約

ウランバートル以外の場所にいく場合はツアーに申し込むのをおすすめします。

タクシーを借り切って色々回ってもらうという方法や、レンタカーで自分で運転するという方法もありますがマイナーなようです。ツアーに参加するのが最も効率的にモンゴルを味わえるかと思います。

ツアー会社を現地で探すのも時間を取ってしまうので、日本で申し込んで行くのをおすすめします。

www.goyotravel.com

私はここで申し込みました。

ネット環境がなくなると事前連絡を入れる

ネット環境が整っていません。連絡が取れないかもということを家族や親しい人に伝えておきましょう。

私は5日間全くネットに繋がず、親に連絡が取れないと心配されてしまいました。

 

現地で注意すること

お風呂・シャワーがない(ゲル泊の場合)

上でも書きましたが、ゲルに宿泊する場合お風呂・シャワーがないことがほとんどです。

ウエットティッシュ、ドライシャンプー、メイク落とし(メイクはしなくてもいいと思います)などを持参しましょう。

ゲルでも全く水がないわけではなく、移動車に積んだ水で歯を磨いたり顔を洗ったりすることはできました(ツアーの場合)。

また冷たいですが川の水で顔を洗ったこともありました。

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飲めるくらい綺麗な川も
トイレがない場合も

ゲルや国立公園などでトイレがない場合があります。あってもただの穴ということもあります。

移動中に催しても、次のトイレまでは何百キロということもあります(そのトイレも穴に板をつけただけのようなものの場合も)。

そんな場合はみんなから少し離れて隠れた場所で、外でします。最初は違和感がありますがティッシュさえあれば大丈夫です。慣れます。

英語・日本語が通じない場合が多い

ツアーに申し込む場合は日本語か英語を話すガイドが付くと思いますが、個人旅行で行動する場合は空港以外の場所では英語・日本語が通じないことが多いです。

ガイドブックを1冊買い、指差しで理解してもらえるように準備しておきましょう。 

ネット環境がない場合が多い

ウランバートルを抜けるとほとんどの場所でネット環境がありません。

日本を発つ前に家族や親しい人には連絡が取れなくなる可能性があることを事前に伝えておきましょう。

空港やホテルでは速度は早くありませんが、wifiが使えました。

ポケットwifiがどの地域範囲まで使えるかは不明です(下記を見る限りウランバートル以外ではあまり使えなさそう)。

最後に

色々と書きましたが、治安はよく、人懐っこいモンゴル人、超大自然、満点の星空、普段見ることのない野生動物たちなど、日本とはかけ離れた環境で刺激的で楽しい時間を過ごせること間違いなしです。

 

モンゴルでの旅行の動画を作ってみました。

現地の気分を味わえるかと思いますので、よければぜひ見ていただければと思います。

www.youtube.com

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

【はじめに】ブログ運営者について【自己紹介】

こんにちは、ユカです。

 

旅行が好きな25歳の女です。

 

 

引き寄せの法則

中学生の時にお母さんが読んでいた浅見帆帆子さんの本で「引き寄せの法則」について知りました。

人生でこれやりたい...と思ったとき、ちょっと高めの目標を設定するときに、実践しています。

 

結果、

・半年で偏差値20UPで志望大学合格

・彼氏なしの状態から10ヶ月で結婚

・1年で-12kgのダイエット(進行中、現在5ヶ月目で-6kg達成)

 を叶えました。

 

旅行

旅行が好きです。以下訪問した国。

ベラルーシ、ベルギー、チェコ、イギリス、エストニア、フランス、フィリピン、ドイツ、アイスランド、イタリア、ラトビアリトアニアノルウェイポーランドポルトガル、スイス、スペイン、バチカンウクライナブータン、中国、カンボジア、フィリピン、香港、インド、イラン、モンゴル、カタール、韓国、台湾、タイ、UAEベトナムアメリ

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お酒も好き。@ドバイの砂漠
ブログに書くこと

今まで体験して有益だなと思ったことと、旅行記を発信します。

この国の情報知りたい!などありましたら答えます。

ダイエットについても-12kg達成したら書きます。

 

どうぞよろしくお願いします。

【女一人】イラン1ヶ月の旅・シーラーズ編①【旅行記】

こんにちは、ユカです。

 

 女一人でのイラン旅行記・シーラーズ編その1です。

 

前編テヘラン編その6はこちらから。

www.syukalog.com

 

 

目次

2016.2.19 シーラーズ

おまかせホテル

 

朝7:00にシーラーズに到着。

バスにカーテンがなく、日が昇ってくると、暑さで目が覚めた。

長距離バスの移動疲れと、シャワーを浴びれていないこと、暑さにも関わらずスカーフを頭に巻かなければいけないことに苛立ちを覚えた。私はスカーフを持っていなくて、黒い毛糸のマフラーをスカーフ代わりにしていて、余計に暑い。

 

バスターミナルを降りてすぐにタクシーに乗る。

前に誰かのブログで見たシーラーズのおすすめホテルのスクショをカメラロールから探し出し、眠たそうな運転手にここに行ってと伝える。 

 

ゆっくりとした動作でメガネを外し、画面に顔を近づけた彼は首を横に振る。

 

「そこ、not goodだよ」

 

ため息が出る。どうして客の行きたい場所に連れて行ってくれないのだ。早くシャワーを浴びたい。

そう面倒に感じると同時に、行き先を告げてすんなりと発進しないタクシーに、テヘランでは感じることのなかった、旅行のワクワク感を味わう。

ちょっと面白くなってきた私は尋ねる。

 

「じゃあ、どこがgood hotel?」

 

にっこり笑った運転手がTaller Hotelだと答える。スマホを取り出しホテルのHPを見せてくれる。外観も部屋も綺麗そうだった。

これだけすんなりHPを見せられるって、多分この運転手はホテルと提携しているんだろうな、と予想する。彼が客をホテルに連れてくることでホテルから彼にマージンが入る。

 

事前にスクショを撮っていたホテルにこだわりがあったわけでもない。彼が提案するTaller Hotelの方が金額も安い。1泊$33。いいよじゃあそこにする、と言うとすぐにタクシーは発進した。

 

到着したホテルはHPと相違なく綺麗だった。

 

すぐにシャワーを浴び、ベッドに横になる。

バスで熟睡できなかったこともあり、寝てしまった。

旅に飽きた日

目を覚ましたのは17:00だった。

 

今日も観光せずに終わってしまうな、と思いながらホテルのレストランへ向かう。外に出ようかとも思ったが、この日は金曜日でどこも開いていなさそうだった。

 

席に着き、アイスクリームを注文する。

ストロベリー、と言うが伝わらない。発音が悪いのかと思い言い直すが、それでも伝わらない。結局ショーケースまで行って指差しで注文をした。

タクシーでもホテルのフロントでも感じたが、英語がほとんど通じないようだった。テヘランから離れるだけでこうも違うのか、と思う。

 

毒々しい色のアイスクリームを食べながら旅について考える。
 

正直なところ、ここ最近、毎日日本に帰りたいと思いながら生きている。

新しい街に行っても、これから行く国々について考えても、今ひとつワクワクしなくなってきている。

日本を発つ前に感じていた、出発の日が待ち遠しい、この国ではこれを食べよう、これを見ようという意欲が一切湧いてこない。

 

どうすればワクワクを取り戻せるんだろう?

 

無理に取り戻さなくてもいいのかな。

そうであるなら一旦日本に帰りたい。

 

惰性で旅行を続けるのは時間もお金も無駄にする。

でも、帰ってどうするというのだろう?

何をすれば時間とお金を無駄にしないと言えるのだろう?

 

アルバイトをしても時間をお金に換えているだけに感じられるだろう。

学問に精を出すのも考えられない。学びたい対象がない。ない、と言い切れるほど学問の対象を知らないだけだと思うけれど、それを知りたいという気持ちが起きない。

サークル活動は暇つぶしのひとつだった。大学生らしい友達を作って、ちょっとマイナーな共通の趣味を語り合って楽しい時間を過ごす。私にとってはそれ以上でも以下でもなかった。

結局、1年前に日本の大学生をやっていた自分が躊躇なくお金も時間も注ぎ込める、と思った対象が世界一周だったのだ。じゃあ、せめて満足するまでやり切ればいいんじゃないか。

 

この期間じゃないと行けない国もたくさんある。

あと2年すれば就職して、多分会社員になるだろう。

そうしたらふらっとイランなんていけるのだろうか?

世界地図を見ながら、来月はどこに行こうかな、なんて思案できるのか?

多分日本の会社員である間は難しいだろう。

 

疲労困憊してくると人の親切がうまく受け取れなくなってくる。それは単純に肉体的疲労なんです。怠惰とか倦怠の90%は肉体的に健康で疲労が取り除かれれば消えてしまう。

沢木耕太郎深夜特急3』より)

 

ふとこの言葉を思い出して、そんなものなのかな、そうだといいな、と願う。

確かに肉体的に疲れてはいる。きっとそうだ、消耗しているだけだ。元気になればまたあちこち見て回りたい気持ちになるだろう。きちんとしたベッドでたっぷり寝れば大丈夫。自分にそう言い聞かせる。

 

旅中メイクをしない理由

消極的な旅を続ける理由をあれこれ考えるうちに、後ろから声がかかった。

 

私と同じか少し年上に見える女性3人組だ。ペルシャ語で全く何を言っているのかはわからないが、立派な一眼レフを抱えた女性がカメラを持って躊躇いがちに尋ねるのが聞き取れた。

 

「フォト、OK?」

 

イランに来てから、一緒に写真を撮らないかと声をかけられることが何度かあった。それだけ外国人が、アジア人が珍しいのだろう。

 

もちろんいいよ、と答え席を立つ。

ひとりと撮ると、嬉しそうに私も私も、と代わる代わる撮る。スター気分だ。嬉しい。

 

毎回、メイクしとけばよかったなあと思うけれど、毎回しない。

日本ではノーメイクで外出することをほとんどしないのに、海外では丸一日すっぴんで過ごすことが多い。

 

なぜだろう?

知り合いに会わないからだろうか。私にとって、メイクは顔見知りの「誰か」によく思われたいからなのか?いや、日本ではすっぴんでコンビニに行くのも気が引けた。

 

コンビニにも化粧をして出かけていたのは、近所に住んでいる女子大生、という社会(店員や近所の人)からの目線があるから?

わりといつもきちんとしている女子大生、を演じたかったのかもしれない。意識はしていなかったけれど、そんな気がする。

 

海外で旅行者であるとき、私は私に対する責任がまったくない。

ふらっと話してその場を過ごしふらっと消えてゆく。私がどんな顔で何人であろうと、外見についてどう思われようと、私には関係ない。だってこの先たぶん一生会わないんだから。そんな風に思っているのかもしれない。

 

写真を撮るときにメイクすればよかったと後悔するのは、のちに写真というモノで私が私として残ってしまうから。

そして後悔しつつ、いつまで経ってもメイクをしないで日々を過ごすのは、後から誰にどう思われても、写真を見返される場所は私のいる社会でないとわかっているから。「シーラーズにいたひとりの日本人女」であり、私ではない。そんな風に思っている気がする。

 

自分に関係ないところにいる自分は自分じゃないなんて、自己中だなあ。

 

写真を撮りながらぼんやりとそんなことを考える。

 

英語を喋らない彼女たちも、ジャパンという言葉は知っていた。

日本語でメルシーはなんて言うの?サラームは?など、英語と日本語とペルシャ語ジェスチャーを交えながらなんとか話す。10分ほど話してから、彼女たちは今しがた覚えた日本語で「サヨナラ!」と手を振り去っていった。

  

アイスクリームは溶けきってしまっていたけれど、部屋に戻ると気分が晴れていることに気が付いた。

旅をしなければ一生話すことのなかった人たちと話せることが今のところの旅の喜びかもな、と思う。 それがそのまま旅をする理由になってもいいんじゃないか。

 

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テヘランを抜けると「写真撮って!」と言われることが増えた。嬉しい

 

部屋に戻って、就寝。

金曜日は店が開いていなくて、引き篭もる言い訳になるから好きだ。

 

この日の発見

 

テヘランを抜けると英語が通じにくい

目的がないと何事も飽きる

メイクするのは自分のためかも

 

 読んでいただき、ありがとうございました。